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チョコレートっていいよな2

はじめて作った板チョコ
はじめて作った板チョコ

チョコレートの造形や佇まいに興味を持ってしまい、チョコ作りに手を出してしまった話。

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やったこと・学んだこと

  • Bean to Barという言葉を知る
  • おおまかな作り方を学ぶ
  • 材料・機材を購入
  • 調理

所要3時間ほどで作れてしまった。

所感

調理について

テンパリング(チョコの温度を調節して固めていく作業)がむずかしい。 50℃くらいの温まったチョコレートを26℃くらいに下げてそこから32℃に戻す。

湯煎と温度計を使えば調節自体はできるのだが、目を離すとすぐにチョコが固まってしまって型に入らなくなってしまう。 (そうなったら温め直しから)

3回ほど調理したが、出来上がったときのチョコの硬さは毎回異なった。 溶けやすかったり、逆に固くなりすぎたり。すごくデリケートな作業。

機材

インターネットの恩恵で何も考えずによめっこさんを購入。カカオを挽きまくったら本当にペースト状になったよ...

山本電気 NEWよめっこさん Y-308B

山本電気 NEWよめっこさん Y-308B

  • メディア: ホーム&キッチン

あとは板チョコの型。モールドっていうんだね。 amazonだと配送に少し時間かかるから注意。

材料

  • カカオ豆
  • きび砂糖
  • 全粉乳(ミルクチョコを作りたいとき)
  • カカオバター(ミルクチョコを作りたいとき)
  • ドライフルーツ・ナッツ

基本的にカカオ豆ときび砂糖でOK。 カカオ豆、全粉乳、カカオバターはなかなか売ってないからAmazon買いが良さそう。

カカオの風味って強いのな。 カカオ80%+きび砂糖のチョコを作ったら、カカオの酸味が強烈でとても気にいるテイストのものができた。

一方ミルクチョコレート(カカオ+全粉乳+カカオバター+きび砂糖)を作ってみたところ生チョコ感溢れるものができて、なるほどこういうことかとなった。あまり好きではなかったけど。

舌触りのクリーミーさについては、例に漏れずクリーミーさはあまりなくちょっとザリザリな感じになった。 コンチングの機械も気になるのでいつかは試してみたいがしばらくはいいだろう。

ドライフルーツやナッツを粉末にしてチョコに混ぜたところ、そういうやつっぽくなり全く気にならなかった。 今度は砂糖ゼロのカカオ+ドライフルーツ&ナッツを作ってみたい。

チョコレートっていいよな

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チョコとコーヒー

チョコレートの造形ってすごく魅力的だな。自分でも作ってみたいな。

友人からコーヒーとチョコレートをいただいた。

バレンタインデーに届いたチョコレートは蕪木のもので、コーヒーとコーヒー本と共に届いた。

kabukiyusuke.com

友人はコーヒー好きな私に宛ててコーヒーとそれに合うチョコを送ってくれた。 食べる前にめちゃくちゃ気になったのはそれらの包装や視覚的な造形であった。 シンプルで無骨な包装、チョコレートの型どれもとてもかっこよかった。

もちろん味もとても美味しい。とても独特でフルーティさとヨーグルトのような甘味と爽やかな酸味。浅煎りコーヒーにとてもマッチした。

チョコレートのよさ

  • 味覚以外の感覚でも楽しめる
  • 素材感(シンプルさからの美しさがある)
  • クラフト感
  • コーヒーとの掛け算で楽しめそう
  • ハンディ感(収まりが良い)

個人的に素材感とクラフト感のいいとこ取りなのではと思っていて、チョコ自体は素材ではなく加工品ではあるが佇まいとしては素材的にも見える。 蕪木の板チョコはまさにそんな感じだ。でも実際はクラフトされているしちゃんと手間もかかって作られているんだろうな。 ちょっと考えたらそんなこと当たり前にわかるっていう感じがとてもかっこいいと思った。

自己表現としてのチョコレート

そんなわけで、自己表現としてのチョコレートはとてもいいなと思いこれから作ってみようと思う。 どうなることやら。

台湾旅行 2020

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高雄国際空港近くの夜市

おととい台湾から無事帰国した。 とても良いリフレッシュになった。しばらく日本語が当たり前の環境に無意識に戸惑ったくらい色々抜けた。

今回の海外旅行は前後半で家族旅行パートと一人旅パートに分かれていて、それぞれを楽しむことができた。

旅の中で色々思うところがあったが、ひとまず先日書いた記事と照らし合わせてこの旅がどうだったかを振り返る。

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あらすじ

私は今までの旅行で手軽でわかりやすい非現実を求めるがあまり旅行について下調べもせずに同行者のケツを追っかけていたため、旅行を楽しむことができないという課題を持っていた。

今回は以下のアクションを行うことで、旅行を今までより楽しむことを目指した。

アクション

  1. 先に予約する
  2. ご飯を調査する
  3. アクションを決める
  4. いいお土産を選ぶ

振り返り

1. 先に予約する

先に予約を行う心は、めんどくさがって試行をやめてしまうことの防止であった。

ハイシーズンではないのでホテルやチケット等当日予約でもいけたんじゃないかと思いつつ、それだとだらけてしまうので今回はチケットを予約して旅行に臨んた。

  • 航空券
  • ホテル
  • 台湾の新幹線

まあ普通っちゃ普通である。 今回はローカル感を楽しむ旅にしたかったので台北ではなく主に高雄と嘉義をメインで回った。

当たり前に土地勘はないけど、郊外の観光地や移動、行きたい観光地等を考慮してアクセスの良いホテルを予約した。

移動が多くて疲れたので途中で諦めたくもなったが、今回は頑張って周りきることも必要と考えていたので無理のない範囲で計画通り行動した。 結果は大成功だった。

写真は阿里山のソメイヨシノ。2月に桜見れんのかよ。

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阿里山のソメイヨシノ

嘉義から阿里山はローカルバスで2、3時間かかる。中国語の説明は全然意味わかんなかったけどなんとか往復することができた。

2. ご飯を調査する

台湾はご飯美味しいよね。わかりやすいよね。ってことでご飯を楽しむために調査をした。

朝ごはんに豆漿(豆乳)と油條(揚げパン)を食べたり、夜市を調べたり。 嘉義に行くからNetflixのストリートグルメを求めてで見たの魚頭鍋食べてみよう!とか。

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ストリートグルメを求めて - Netflixより

あとはメニュー表を渡されても普通に読めないので、よくでてきそう+食べたい料理の文字を覚えることにした。 ざっくりここは何のお店かをわかるようになったので良かった。

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結局予習した漢字よりもはるかにいろんな漢字がでてきたので超効果があったわけではなかった...

3. 海外旅行のコミュニケーションに慣れる

できないことは背伸びしないことにして、以下の何回もやるであろうシチュエーションでコミュニケーションがそれなりに取れることを目標にやってみた。

  • 買い物
    • 飲食店
    • お土産
  • 食事
  • チケットの購入
  • チェックイン/チェックアウト

結果としては、伝わることもあれば伝わんないこともあると言った感じ。 とりあえず英会話教室に行く前の何も喋れない状態からは完全に脱せたので嬉しかった。超ベイビーステップだけど確実に自信になる。

反省点としては、一喜一憂しすぎて必要以上に心を揺さぶられたこと。結果が良くても悪くても次に向けてだけ考えてその時のことはすぐに忘れた方がいいなと思った。 (私は言われたことを気にしすぎるところがあるのでこれは日本でも同様である。)

直接的な感情表現

知らない現地の人に対して自分の感情を直接表現できたことが私の中で驚きだった。

暑い中、美術館を目指して歩いていたのだが、入口を間違えてしまって事務所的なところに来てしまった。警備員がしかめっ面でわけわからん事を言ってる(中国語わからん)。

最初は「マスクしろ」って感じだったのであーと思ってマスクをした。そしたらまだ不機嫌な感じでなんか言ってる。 疲れと暑さでちょっとイラっとしてしまい、思わず超でかいジェスチャーで「は?わっかんない!」と言ってしまった。 それで警備員も少しびっくりしたのか、ジェスチャーでここ入り口じゃないから迂回しろ的な事を伝えてくれた。

それまで、お互いなんとなくわかるな感じのコミュニケーションが続いていたので、しっかりわかんないことが伝わったことが嬉しかったし、わかんないときはわかんないと伝えるのは大事だと再認識させられた。 (日本では嫌われそうな感じだから空気を読む必要がありそう)

4. いいお土産を選ぶ

自分と職場と友人にコーヒーと台湾茶を購入した。 私の中のルールとしてお土産は絶対買おうと思っていた。

買わないでいいやっていうスタンスの時とは違ってお土産をちゃんと探そうとアクションした点で興味の幅が少し底上げされたし、お土産屋のおっちゃんおばちゃんとのコミュニケーションもしないとなあという気持ちになれたので、すごく自分のためにも良いアクションだったなあと思った。

まとめ

  • アクションを割と真面目にやったらリターンが得られた。
  • 旅に対してコミットしたら旅が楽しめた。
  • 台湾最高
    • 近い
    • 安い
    • 言葉わからなくてもジェスチャーとインターネットあればなんとかなる

台湾料理で使われる言葉早見表

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Photo by Vernon Raineil Cenzon on Unsplash

台湾旅行にあたり、覚えられそうな範囲で台湾料理で使われている言葉をまとめてみた。 自分用にあえて絞っているのでちゃんと知りたければググるなり下記サイトを参考にしていただきたいです。

素材

言葉 読み方 意味
Fàn / ファン ご飯
麺包 Miànbāo / メンポウ パン
Dàn / ダン
Ròu / ロゥ
Jī / ジー
Zhū /ジュー
Yáng /ヤン
Niú /ニゥ
蝦仁 Xiārén /シァレン エビ
起司 Qǐ sī / チー スー チーズ

調理法

言葉 読み方 意味
Tāng / タン スープ
Bāo / バオ 包む
燴・羹・焿 Huì / フイ・Gēng / ゲン・Gēng / ゲン とろみをつける
Chǎo / チャオ 炒める
Lǔ / ルゥ 滴る
Zhà / ザー 揚げる

魯肉飯の意味がわかった!!(肉汁滴る肉飯)

料理

言葉 読み方 意味
包子 Bāoz / パオズ 点心
吐司 Tǔ sī / トゥ スー トースト
油條 Yóutiáo / イウティアウ 揚げパン
貢丸 Gòng wán / ゴンワン 肉団子
豆漿 Dòujiāng / ドウジャン 豆乳
沙拉 Shālā / サーラー サラダ

その他

言葉 読み方 意味
招牌 Zhāopái / ザオパイ 看板メニュー
日式 Rìshì / リィシィ 和風
美式 Měishì / メイスー アメリカ風

参考

旅行初心者の独り言 2020

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Photo by Vernon Raineil Cenzon on Unsplash

自分の今までの旅行について考えた

今まであまり旅行をしてこなかった。 たまに行く旅行でも、観光地をじっくり楽しんだりお土産選びを頑張った記憶がほとんどない。 住んでいるところと全然違う風景を見ることは好きだからドライブは好きだったりするけど。

自分で思い立っての旅行は行き当たりばったりで決めることが多い。 頑張って考えなくて済むから気持ちは楽だ。でもそれはひとり旅の場合だけで、複数人の旅だと手持ち無沙汰になったり、逆にパートナーが自身の興味で動くのに引っ張られすぎるとめんどくさく感じたり。

行き当たりばったりだと、わかりやすいスポットにしか食指が動かない。一見面白くないと頭が興味ない / いかなくてもいい場所認定をしてしまいやすい。行きたいところがないから旅行にもいかない。でも周りが旅行しているのを知ると羨ましくてたまらない。ものすごくわがままである。

今思えば旅行に手軽でわかりやすい非現実を求めていたのかなあと思う。

例外

以前、新卒の会社の同期メンバーで毎年旅行に行っていた。 幹事は毎年持ち回りで(旅行中にクジを引き)決まる。 私が幹事の年、最初は興味がなくイヤイヤ旅行地(その時は加賀・能登)の調査をしていたが、責任感も相まってかどんどん気になる場所が出てきてすごく旅の計画が楽しかった覚えがある。

多分、目的(幹事としてメンバーを楽しませる)があったから楽しかったのかなあと思う。

結局どうしたいのか

旅をゆったりじっくり楽しみたい。

行き当たりばったり旅は表層をすくっているような気しかしなくて虚しい気持ちがあった。 人と比べるもんじゃないけど、人より興味の幅が狭く浅い気がして危機感を覚えている。30歳を過ぎていい大人かつまだまだ人生長いというのにこの興味の浅さは如何なものか。もっと普段の生活と関係ないこともdigった方が面白いんじゃない?という気持ちになってきている。

先述の通り、私は旅の中でも移動が好きだ。 景色の移り変わりが好きだから移動が好きなのかなと思う一方、今までの旅行では目新しいスポットのつなぎが多く結果的に移動が多かったのかもしれないと考えた。 単に、調べてない→楽しそうなところが少ない(と思った)→即移動のサイクルである。 わかりやすく楽しい観光地を回った数で楽しさを測っていたのかな...

移動は移動で楽しむけど、1つの場所でじっくり楽しむにはゆったりと焦らない気持ちで過ごすことが大事なのかも。 調べて回ること自体は嫌いじゃないみたいだし。

旅を楽しむ練習をしてみる

ちょうど仕事が落ち着く2月に1週間休暇を取って台湾に行く。 前半は奥さんと一緒だけど、後半は奥さんが先に帰国するのでひとりである。 家族旅行と一人旅を同時に楽しむことができる最高の機会だ。

1週間楽しみきれるかは心配だけど不安なりにやってみようと思う。


やってみること1: 先に予約する

当たり前すぎるかもだけど、やらない理由ばかり考えている私にとっては大切なトピックだ。予約してないからやらないを無くす。

予約してしまったら取り消すのも面倒なのでやることを確定することが大事だと思う。

やってみること2: ご飯を調査する

台湾に行くのは2度目で、前回は奥さんが食べたいものをインスタで調べまくって私はずっと後についていただけだった。そもそも海外の食べ物怖いっていう印象があって興味を持てなかったんだけど実際に食べてみたら普通にうまかった。

今回のとっかかりの一つはご飯に決めた。今回は背伸びせずにわかりやすいもので行こうと思う。 奥さんの2番煎じだが事前に調べて興味を持っておきたい。 ついでに今回は台湾茶や台湾産のコーヒーも調査したい。

やってみること3: アクションを決める

今回の旅行の裏テーマは海外旅行でのコミュニケーションに慣れるということ。 海外旅行に行くときはコミュニケーションのほとんどを奥さんに任していた。 情けないけど英語だと不安で声が出なくなる。

そもそも日本語だとしても人見知りだから知らない人との会話はあまり好きじゃない。この苦手意識を脱却するために英会話塾にも通い始めことだしトラベル英会話の一つでもかましたい。

通い始めたはいいが、英会話レベルは壊滅的なので決まったシチュエーションは頑張るくらいのハードルの低さで挑みたい。

やってみること4: いいお土産を選ぶ

お金かかるし興味ないしで、お土産選びは何もしてこなかった。 美味しそうなものがあれば自分に買うくらい。 なんとなくじゃなくて、これあげたら喜びそうだなくらいの根拠を持ってお土産選びをしたい。


そんなこんなで来週行ってくる。 しかしこれを書いている今、まだ全然計画していない。

どうなることやら。

英会話練習帳 : 電話応対

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Unsplashより

過去に英会話教室で習ったやり取りを表に起こしてみるテスト。

blog.turu.tokyo

音声はGoogleのcloud text-to-speechで生成

cloud.google.com

今後うまく周りそうなら簡単に生成するツールを開発しようかなとか考えている。とりあえずプロトタイプということで表に起こして自分で使えるかテストしてみたくなった。

お題① 担当者在席時に担当者につなぐまで

登場人物 内容 音声
相手 Hello. This is Ken. May I speak to Mr.taro, please?
自分 挨拶をして会社名・名前を名乗る
(担当者につなぐ前に)会社名を聞く
相手 This is ABC Company.
自分 確認して担当者につなげる

お題② 担当者不在時に言伝を受けるまで

登場人物 内容 音声
相手 Hello. This is RAMIREZ of ABC company. May I speak to Mr.taro, please?
自分 挨拶をして会社名・名前を名乗る
不在を伝える①(席を外している)
不在を伝える②(他の電話に応対中)
不在を伝える③(会議中)
言伝するか聞く
相手 Please tell him to call me when he gets back.
自分 相手の名前を聞き取れなかったので、スペルを聞く
相手 This is RAMIREZ, R a m i r e s.
自分 相手の名前と要件の確認
他に何かあるか聞く
相手 It's OK thanks.
自分 締めの挨拶

お題③ 担当者不在時に英語がわかる人にパスする

登場人物 内容 音声
相手 Hello. This is RAMIREZ of ABC company. May I speak to Mr.taro, please?
自分 挨拶をして会社名・名前を名乗る
英語がわかる人にパスする

2020年の豊富:丁寧に生活する

今年は丁寧に生活したいです。

ありきたりな言葉でちょっとどうかと思うけど。


社会人になってからというもの、気持ちだけはせわしなく動いてきたつもりだった。 何もできない新人時代、あの憧れの先輩のように仕事も充実してて、休日はいい車に乗っていいギアを持って遊びにいって楽しむ。みたいな漠然とした憧れを持っていて、 自分も頑張って何者かになればそういった生活ができるようになるのかなとか考えていた。

よくある話題

自分はITスタートアップ業界というそれなりにイケイケな業界に生息している。 ここらでよく話されるワードは完全な主観だが以下の2点

  • 誰かの年収について
  • 誰かの転職について

年収は自分と他人を比べやすい。 界隈の有名人が何処の企業に転職したっていう話も、その人を抱えているというカードゲームの持ち札のような見え方ができるので間接的に自分のいる企業と比べたりもできる。 私には自分の企業・年収と他人を比べるような情報交換を頻繁にやっているように見えている。

話は少し変わるがTwitterでは成功する/失敗しない方法・考え方みたいな話がタイムラインを埋め尽くしていて、 よくわかんないけど何者になりたかった自分は1日中どうにかして成功する方法みたいな話題で頭の中を埋め尽くされている状況だった。それも知らないうちにそうなっていた。

動き回ってみた結果

自分はバカなので自分のできる範囲でここ数年色々動き回ってみた。

  • 転職活動
  • 自作プロダクトを作る
  • 技術記事の投稿

転職の材料になったり、人間関係のきっかけになったことはいくつかあれど、長期にわたりそんなに残るものはほとんどなかったのかなと思っている。

それだけだと所謂イケてる人になり得ない気がして、写真や動画をかじってみたり、フェスに行ったりSNSで不器用ながらに振る舞ってみたり。 投稿時は気持ちの高鳴りでいけてる俺フー!って思ったりもしたけど、世の中のいけてる人と比べた瞬間風に吹き飛ばされた感覚になったり。

結論として、色々もがいてみて前より悪くなったことはないけど、 人と比べてみれば自分の成果なんぞはイマイチなものにしか見えなかった。

突っ走ってきた代償

突っ走っているときは目の前の行動こそが正義なので、可能な限り時間をとってそれらのタスクをこなさないといけないと思い続けていた。 しかし別に自分はそんなに勤勉ではないので結構な割合でサボってしまう。後回しも得意だ。優先順位は以下のようになっていたような気がする。

  1. タスクをサボる
  2. タスクをこなす
  3. その他

こんなふうに雑に生きてきたので以下のような代償があった。

  • 外食が増えた
  • 睡眠時間が不定期になった
  • 緩やかに太ってきた
  • 年収は上がれど遊びに使う金がない(エンゲル係数が高い)ので遊びに行ける回数は増えない

あれ?昔憧れてたパイセンに全然近づいてなくないか??

結局昔の未熟な自分が今もしっかり宿り続けていてちょっと絶望したりした。

考察

流石に刹那的な感じでこのまま突っ走り続けても改善はしないので立ち止まってみようと思った。

仕事を頑張っても生活そのものに直結し得ないのではないか。 美味しいものを好きな人と食べたり、遊びや旅行によって興味の幅を増やしたりということをしていかないと、せっかく収入を増やしても気持ちの面ではそれほど変わらないのではないか。

逆に自分より収入が少なくても楽しく生活できている人がいるわけで。 収入を上げる努力はこれまで通り続け、プラスで生活を豊かにする努力をしていきたいと考えた。 その指針が丁寧に生活するなのかなあと。

指針

やりたいこと

  • お金について

    • 好きなものにお金を使う
    • 無駄なものを買わない
  • 時間をかける

    • 食事はゆっくり時間をかける
    • 調理もゆっくり時間をかける(自分にとって料理はリラックスタイム)
    • 欲しいものをゆっくり探す
    • 遊びにいく時間をとる
    • インプットの時間をとる
    • 睡眠時間をとる
    • 考えをまとめる時間をとる
    • 時間管理の時間を作る
  • 意識

    • 時間をかける
    • 効率化は一旦置いておく

やらないこと

  • 3つ以上平行でやろうとしない
  • 刹那的なアウトプットに走らない
  • 予定を詰め込まない
  • なんとなくをやめる