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台湾旅行 2020

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高雄国際空港近くの夜市

おととい台湾から無事帰国した。 とても良いリフレッシュになった。しばらく日本語が当たり前の環境に無意識に戸惑ったくらい色々抜けた。

今回の海外旅行は前後半で家族旅行パートと一人旅パートに分かれていて、それぞれを楽しむことができた。

旅の中で色々思うところがあったが、ひとまず先日書いた記事と照らし合わせてこの旅がどうだったかを振り返る。

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あらすじ

私は今までの旅行で手軽でわかりやすい非現実を求めるがあまり旅行について下調べもせずに同行者のケツを追っかけていたため、旅行を楽しむことができないという課題を持っていた。

今回は以下のアクションを行うことで、旅行を今までより楽しむことを目指した。

アクション

  1. 先に予約する
  2. ご飯を調査する
  3. アクションを決める
  4. いいお土産を選ぶ

振り返り

1. 先に予約する

先に予約を行う心は、めんどくさがって試行をやめてしまうことの防止であった。

ハイシーズンではないのでホテルやチケット等当日予約でもいけたんじゃないかと思いつつ、それだとだらけてしまうので今回はチケットを予約して旅行に臨んた。

  • 航空券
  • ホテル
  • 台湾の新幹線

まあ普通っちゃ普通である。 今回はローカル感を楽しむ旅にしたかったので台北ではなく主に高雄と嘉義をメインで回った。

当たり前に土地勘はないけど、郊外の観光地や移動、行きたい観光地等を考慮してアクセスの良いホテルを予約した。

移動が多くて疲れたので途中で諦めたくもなったが、今回は頑張って周りきることも必要と考えていたので無理のない範囲で計画通り行動した。 結果は大成功だった。

写真は阿里山のソメイヨシノ。2月に桜見れんのかよ。

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阿里山のソメイヨシノ

嘉義から阿里山はローカルバスで2、3時間かかる。中国語の説明は全然意味わかんなかったけどなんとか往復することができた。

2. ご飯を調査する

台湾はご飯美味しいよね。わかりやすいよね。ってことでご飯を楽しむために調査をした。

朝ごはんに豆漿(豆乳)と油條(揚げパン)を食べたり、夜市を調べたり。 嘉義に行くからNetflixのストリートグルメを求めてで見たの魚頭鍋食べてみよう!とか。

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ストリートグルメを求めて - Netflixより

あとはメニュー表を渡されても普通に読めないので、よくでてきそう+食べたい料理の文字を覚えることにした。 ざっくりここは何のお店かをわかるようになったので良かった。

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結局予習した漢字よりもはるかにいろんな漢字がでてきたので超効果があったわけではなかった...

3. 海外旅行のコミュニケーションに慣れる

できないことは背伸びしないことにして、以下の何回もやるであろうシチュエーションでコミュニケーションがそれなりに取れることを目標にやってみた。

  • 買い物
    • 飲食店
    • お土産
  • 食事
  • チケットの購入
  • チェックイン/チェックアウト

結果としては、伝わることもあれば伝わんないこともあると言った感じ。 とりあえず英会話教室に行く前の何も喋れない状態からは完全に脱せたので嬉しかった。超ベイビーステップだけど確実に自信になる。

反省点としては、一喜一憂しすぎて必要以上に心を揺さぶられたこと。結果が良くても悪くても次に向けてだけ考えてその時のことはすぐに忘れた方がいいなと思った。 (私は言われたことを気にしすぎるところがあるのでこれは日本でも同様である。)

直接的な感情表現

知らない現地の人に対して自分の感情を直接表現できたことが私の中で驚きだった。

暑い中、美術館を目指して歩いていたのだが、入口を間違えてしまって事務所的なところに来てしまった。警備員がしかめっ面でわけわからん事を言ってる(中国語わからん)。

最初は「マスクしろ」って感じだったのであーと思ってマスクをした。そしたらまだ不機嫌な感じでなんか言ってる。 疲れと暑さでちょっとイラっとしてしまい、思わず超でかいジェスチャーで「は?わっかんない!」と言ってしまった。 それで警備員も少しびっくりしたのか、ジェスチャーでここ入り口じゃないから迂回しろ的な事を伝えてくれた。

それまで、お互いなんとなくわかるな感じのコミュニケーションが続いていたので、しっかりわかんないことが伝わったことが嬉しかったし、わかんないときはわかんないと伝えるのは大事だと再認識させられた。 (日本では嫌われそうな感じだから空気を読む必要がありそう)

4. いいお土産を選ぶ

自分と職場と友人にコーヒーと台湾茶を購入した。 私の中のルールとしてお土産は絶対買おうと思っていた。

買わないでいいやっていうスタンスの時とは違ってお土産をちゃんと探そうとアクションした点で興味の幅が少し底上げされたし、お土産屋のおっちゃんおばちゃんとのコミュニケーションもしないとなあという気持ちになれたので、すごく自分のためにも良いアクションだったなあと思った。

まとめ

  • アクションを割と真面目にやったらリターンが得られた。
  • 旅に対してコミットしたら旅が楽しめた。
  • 台湾最高
    • 近い
    • 安い
    • 言葉わからなくてもジェスチャーとインターネットあればなんとかなる