チョコレートの造形や佇まいに興味を持ってしまい、チョコ作りに手を出してしまった話。
やったこと・学んだこと
- Bean to Barという言葉を知る
- おおまかな作り方を学ぶ
- 材料・機材を購入
- 調理
所要3時間ほどで作れてしまった。
所感
調理について
テンパリング(チョコの温度を調節して固めていく作業)がむずかしい。 50℃くらいの温まったチョコレートを26℃くらいに下げてそこから32℃に戻す。
湯煎と温度計を使えば調節自体はできるのだが、目を離すとすぐにチョコが固まってしまって型に入らなくなってしまう。 (そうなったら温め直しから)
3回ほど調理したが、出来上がったときのチョコの硬さは毎回異なった。 溶けやすかったり、逆に固くなりすぎたり。すごくデリケートな作業。
機材
インターネットの恩恵で何も考えずによめっこさんを購入。カカオを挽きまくったら本当にペースト状になったよ...
あとは板チョコの型。モールドっていうんだね。 amazonだと配送に少し時間かかるから注意。
材料
- カカオ豆
- きび砂糖
- 全粉乳(ミルクチョコを作りたいとき)
- カカオバター(ミルクチョコを作りたいとき)
- ドライフルーツ・ナッツ
基本的にカカオ豆ときび砂糖でOK。 カカオ豆、全粉乳、カカオバターはなかなか売ってないからAmazon買いが良さそう。
味
カカオの風味って強いのな。 カカオ80%+きび砂糖のチョコを作ったら、カカオの酸味が強烈でとても気にいるテイストのものができた。
一方ミルクチョコレート(カカオ+全粉乳+カカオバター+きび砂糖)を作ってみたところ生チョコ感溢れるものができて、なるほどこういうことかとなった。あまり好きではなかったけど。
舌触りのクリーミーさについては、例に漏れずクリーミーさはあまりなくちょっとザリザリな感じになった。 コンチングの機械も気になるのでいつかは試してみたいがしばらくはいいだろう。
ドライフルーツやナッツを粉末にしてチョコに混ぜたところ、そういうやつっぽくなり全く気にならなかった。 今度は砂糖ゼロのカカオ+ドライフルーツ&ナッツを作ってみたい。